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2010/12/31

佐吉を訪ねて九千里 その弐 これはこれは佐吉ですか 信ずれば救われる たぶん

八幡神社  
奈良県  磯城郡  川西町  下永   八幡神社                 1859  安政六年

来たぞ我らの~「ウルトラマン~」ではなくって、
来たぞ我らの~「丹波の佐吉~」

丹波の佐吉-それは石造物ファンに残された最後のフロンティアである。
そこには石造物ファンの想像を絶する新しい狛犬、
新しい石仏が待ち受けているに違いない。

これは、おじさん最初の試みとして寒風吹きすさむ中を7時間の調査歩行に旅立った、
タケチャンマンの驚異に満ちた物語である、たぶん。

本日のコース
近鉄線 結崎駅-下永 八幡神社-下永 正念寺-結崎 糸井神社-太子道-屏風 白山神社
-屏風 杵築神社-伴堂 杵築神社-高山古墳-奈良県第二浄化センター-沢 白山神社
-沢 春日神社-沢 薬師堂-長楽 春日神社-笠目 御霊神社
-阿波 阿波神社-輿留東 素盞鳴社-JR 法隆寺駅


001八幡神社
一目会ったその時から、愛が花咲くこともある。

平端駅で特急電車を待つ間、
解き放たれたドアから、
有無も言わさない大寒気が身を包むたびに、

このタイミングで、この仕打ちか~
佐吉は我を見放したのか~と思いましたが。

八幡神社が見えた瞬間、
それくらいにしといたるわ~


001八幡神社

また君に恋してる いままでよりも深く
また君を好きになれる 心から


001八幡神社

正直言って、佐吉の狛犬をジロジロ見る、感じるのは本日が初めて、
今までは、佐吉の石仏をジロジロ見たり、感じてましたけど。

じっくりと、口元から、うなじに、足元まで、
悪いおじさんをお許し下さいませ。
よい子はマネしない様に。


丹波の佐吉 | Comments(6)
2010/12/27

佐吉を訪ねて九千里 その壱 これはこれは佐吉ですか 信ずれば救われる たぶん

002正念寺

奈良県  磯城郡  川西町  下永   正念寺           八幡神社の隣
このほっぺ、この口元、この鼻、
信じてしまいます、たとえ捨てられようが、浮気されようがBY小桃美代子

来たぞ我らの~「ウルトラマン~」ではなくって、
来たぞ我らの~「丹波の佐吉~」
男(女も可)は黙って佐吉

敵は本能寺にあり、ではなくって、佐吉は正念寺にありの。
二上山人から緊急報告を受けて、

「佐吉を訪ねて九千里   これはこれは佐吉ですか  信ずれば救われる  たぶん」に旅立ちました。

いきなり寒波の洗礼を受けながらも、
白瀬中尉のことを思えばなんの園~おんなの園~佐吉の園へと~



002正念寺

御対面~

初デートの甘酸っぱい香りが~
何故か想い出されます~



002正念寺

これは、これは、これは、



002正念寺





002正念寺





002正念寺

文久三亥                                  神岳神社の狛犬と同い歳

佐吉ならもっとアグレッシヴに彫って欲しかったとか、
佐吉ならもっと行っちゃって欲しかったとか、
色々ありましょうが、
無いものねだりは、管首相、たぶん。


ああ 佐吉の流れのように ゆるやかに
ああ 佐吉の流れのように とめどなく
ああ 佐吉の流れのように おだやかに
ああ 佐吉の流れのように いつまでも



丹波の佐吉 | Comments(0)
2010/12/13

第三回 2010年 12月 福住から白砂川を下り、田原へと歩きます(奈良県 天理市 奈良市)

福住から白砂川を下り、田原へと歩きます

日吉神社から南方の眺め     左手は額田岳でしょうか


全国一千万の石仏ファンの皆さん今晩は、
今宵第三回目の「歩く・石仏の辻」は天理市 福住にやって参りました。

前回、訪れたのが真夏なら、本日は身体がキリリと引き締まる適温?
晩秋から初冬へのしのび逢いの日に盛大に催されました。

参加者も精鋭の最小人数に絞り込まれて、
前回、前々回の御祝儀参加の皆さんも、
蟹蔵さんへと興味の対象が移った様でございます、たぶん。


第3回 12月4日 土曜日
福住から白砂川を下り、田原へと歩きます(奈良県 天理市 奈良市)
■ 近鉄天理線 天理駅 午前9時集合
バスにて 9時20分発 三重交通 上野産業会館行き 国道福住まで710円
上入田墓地-不動寺-阿弥陀笠石仏-八幡寺跡-氷室神社T-阿弥陀寺跡
-双仏石・泥かけ地蔵-ゴルフ場T-塔の森十三重石塔-日吉神社
-切りつけ地蔵(阿弥陀磨崖仏)-南田原の地蔵石仏T-南田原の五輪塔
-阿弥陀寺跡-鉢ヶ坪墓地-白山神社-バス停
■歩行距離約10㎞ 高低差約150m 
*七廻り受け取り地蔵は、別途コースで歩きますので、よろしく~

御参考に
004 涙に暮れる大和高原に 「受け取り地蔵」を見た!
039 水間峠から国見山そして鉢伏峠へと
044 新装開店の七曲峠
国道福住から 下見行って来ました

福住から白砂川を下り、田原へと歩きます

阿弥陀笠石仏   鎌倉後期応長元年(1311)             以前撮影のモノ

福住と言えば、この仏さんでしょう。
陸に上がったカッパ状態になったといえ、
威風堂々たる存在感は伊藤オリオンさんの如し、たぶん。



福住から白砂川を下り、田原へと歩きます

氷室神社

かき氷は売ってませんでした・・・
売ってたとしても、誰も買わなかったでしょうけど・・・



福住から白砂川を下り、田原へと歩きます

阿弥陀寺    左から地蔵、阿弥陀、不動、阿弥陀寺のキャンディーズです
これは珍しい三者そろい踏みの仏シスターズ。

「普通の仏に戻りたい!」と言ったか、言わなかったかは、確認しませんでした、あしからず。



福住から白砂川を下り、田原へと歩きます

福住町



福住から白砂川を下り、田原へと歩きます

塔の森の入り口のヤマトカントリークラブへの道から見た音羽三山、たぶん。



福住から白砂川を下り、田原へと歩きます

阿弥陀磨崖仏   元徳三年(1331)     伊派の行恒の銘



福住から白砂川を下り、田原へと歩きます

鉢ヶ坪墓地       地蔵石仏 鎌倉時代

さり気なく墓地の片隅に佇む鎌倉期の地蔵さま、奈良らしいですね。


次回の「歩く・石仏の辻」は2月です。
第4回 2月13日 日曜日
奈良坂・京街道を東大寺へと(奈良県・奈良市)
ディスカバリー・イン・奈良
京街道から、ひとつ、ひとつと石仏を訪ねます。
■ 近鉄奈良線 奈良駅 改札口 午前9時30分集合
バスにて、青山住宅行き、奈良阪まで200円
豆比古神社T-西福寺T-奈良坂共同墓地-般若寺(外から十三重塔を)-夕日地蔵
-東坂共同墓地-五劫院T-空海寺-知足院-東大寺内T-法華堂・石灯籠-十三重塔
-俊乗堂裏の層塔残欠-若草山・南麗・地蔵-洞の仏塔石-南大門・石獅子
-博物館前・宝篋印塔-興福寺 五重塔前 石燈籠基礎
■歩行距離約5㎞ 高低差約10m 

奈良町の石仏は見てても、京街道方面はまだと言う人多いんではありませんか。
御奨め品は、筒井光宣の逆修 五輪塔 応仁二年(1468)
見て良し(金網の中ですが)感じて良し、知って良しの一品の様でございます。

皆様方も風邪をひかぬ様、御注意くださいませ。


歩く・石仏の辻 | Comments(0)
2010/12/01

ウォームス 045 和束から撰原峠を下り 山城国分寺跡への道

ウォームス45 和束から撰原峠を下り 山城国分寺跡への道

京都府 相楽郡 和束町                  正法寺

皆さん今晩は市川蟹蔵でございます、
大変お騒がせいたしております、ウィスキークス共々よろしく御願い申し上げます。
追伸   暴力反対!
         口と外交文書は災いの元でございます、たぶん。


先日、ウォーキング娘が京都府 相楽郡辺りで盛大に催されました。

本日のコース
バス停 和束山の家-正法寺-杣田-和束弥勒磨崖仏-撰原峠 子安地蔵T-下島
-バス停 和束橋あります-石寺-霊性寺T-奥畑-口畑-仏生寺-登大路
-山城国分寺跡T-JR加茂駅

お時間がありましたら、下記を見学してくださいませ。
茶畑の撰原峠に子安地蔵を見た! vol.1
茶畑の撰原峠に子安地蔵を見た! vol.2

ウォームス45 和束から撰原峠を下り 山城国分寺跡への道

弥勒菩薩  正安年間(1299~1301)

近くで見るとこうなります。


ウォームス45 和束から撰原峠を下り 山城国分寺跡への道





ウォームス45 和束から撰原峠を下り 山城国分寺跡への道

霊性寺前で



ウォームス45 和束から撰原峠を下り 山城国分寺跡への道

山城国分寺跡


どうでしたでしょうか皆様方、身も心も高揚されたのでは、
もとい、もといでございます、紅葉のまちがいでございました、ペコリ。

これに懲りずに、またウォーキング娘にお越しやすう~

次回は、
第46回  1月30日 第5日曜日      担当:二上山人
眺めるはニョキ、ニョキと嶽の立石、六地蔵石憧へ、そして菟田野への道
集合 近鉄大阪線 榛原駅 改札口 10時集合
奈良交通バス 榛原駅発  10時15分  曾爾村役場前行  バス料金420円

行程 バス停 内牧西口-嶽の立石T-嶽神社-大神-六地蔵石憧西念寺-大澤
        -古市場-宇太水分神社-バス停-榛原駅
距離 約10㎞ 高低差150m      難度  ハイキング
参考 国土地理院1/25000「高見山」「古市場」

けっこう歩いてない人が居るんでは無いでしょうか、このブロック。
帰りには、珍しい六地蔵石憧を見学、
一粒で二度美味しいウォーキング娘を御賞味くださいませ。



ウォーキング娘 | Comments(0)
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